筑波レース07年
ホーム 上へ

 

JCCAクラシックカーレース 

エンデュランス筑波ミーティング 07.10.14

 

 今年最後のクラシックカーレースにハコスカとフェアレディZの参加レポートを報告します。1012日の金曜日から練習に入った44番のハコスカは万全の体制。ドライバーは今年初めの鈴鹿のレース参加の谷口選手。筑波サーキットは始めての走行なので、念入りの練習です。金曜日は特に問題もなく練習走行を終了。タイムも6秒台での走行でした。

土曜日からは48番のフェアレディZの東條選手も加わり練習走行を開始します。しかし、トラブルが発生します。1回目の48番はエンジンが全然吹けないのです。2周もしないうちにピットインして点検をしますが、特に不具合が見当たらず、すぐに再出発。しかし、症状は改善しないうちに、走行を中止します。44番のハコスカは、調子よく走行を重ね6秒台のタイムをコンスタントに重ねていきます。ただ、エンジンの上からちょっとあららしい音が見受けられていました。

2回目はハコスカのみの走行、特に問題なく走行を重ねていきます。48番のZは3回目の走行のため緊急の点検です。まず、バッテリーが膨らんでいて過充電の症状が見られます。それから考えて、ダイナモの不具合を発見。そのため、点火系が全滅の模様です。すべて、予備のパーツに変更することを決定、MDIを装着します。

3回目は48番のZは、不具合もとれ一応の走行が可能となり、6秒台で走行を重ねます。しかし、44番のハコスカは走行開始後すぐにピットインです。異様なエンジン音がしています。カムシャフトが真っ二つに折れています。過酷に使ったエンジンで10レースくらいよく持ちました。残念ながら修理不能です。すぐに予備で持ってきた、2471ccのL20エンジンに変更することに決定しました。土曜日の夜9時までかかり乗せ換えました。

前日の練習の48番はダイナモがパンクして、ドライバッテリーがパンク

44番は最後の練習走行でカムシャフトが真っ二つに折れる。急きょエンジンを載せかえる。

 

レース当日

天候にも恵まれ、Fクラスの車検も問題なく終了しました。お客さんにも車検の手伝いもしてくだいました。レース参加車両の中には、ハコスカは耐久クラスにノーマルのハコスカ4ドアが1台のみです。いつも参加している内田ワークスのハコスカも出場していないので、寂しいものです。前回にL20エンジンが壊れて、再生するパーツがもう無く、苦労するといっていたので、なかなか出場できないかも。もちろん、こちらもL20改の最後の2400ccエンジンが壊れたため、次回がもしあれば大変なことになるかも。ひょっとすると、ハコスカのL型での参加は当分出来ないかもしれません。

予選

44番ハコスカのエンジン変更後の走行は予選が最初。ほぼ、セッティングもままならないうちでの走行です。しかし、わずか800ccの排気量がアップがタイム的にも向上がみられました。カムシャフトもプロフィールはストリート仕様のものですが、タイム的には1秒弱のアップが見られ、6番手に付けます。本当に排気量のアップは根本的なタイムアップにつながるようです。48番のZは本人の筑波ベストタイムを記録。初めての5秒台と言う成績です。5番手に付けますが、いまひとつエンジンを回していないような。

KB110ヒロタサニー                                 

シティーオート240ZG

ロータスはリヤゲートが来る途中で吹き飛ぶ      パドック内                       JCCAの岡さんと広田さん

耐久レースのPクラスに出ていたGC10       決勝にい望む、東條選手              ダルマセリカはFクラス

Fスプリント(予選) Weather : 晴れ Track : ドライ[TOP]
Pos No Class C.P. Name CarName Type Best Time Lap Gap Ave.(Km/h)
1 75 F-3 1 吉田 政美 シティーオートフェアレディ240ZG HS30 1'02.017 6 / 7   118.709
2 6 F-1 1 増田 久 美光ワークスサニー KB110 1'04.346 8 / 8 2.329 114.413
3 84 F-1 2 廣田 和正 HIROTA東名サニー KB110 1'04.495 6 / 9 2.478 114.148
4 2 F-1 3 深瀬 茂也 K'S HISTORICフカセサニー KB110 1'05.307 7 / 9 3.290 112.729
5 48 F-3 2 東條 康雄 ラバーソウルフェアレディ240Z HS30 1'05.443 5 / 8 3.426 112.495
6 44 F-3 3 谷口 行規 ラバーソウル・サージェントスカイライン KGC10 1'05.548 7 / 8 3.531 112.315
7 18 F-1 4 直井 仁 光配管興業サニー KB110 1'05.558 7 / 9 3.541 112.298
8 17 F-1 5 須田 成美 須田オートビルズサニー KB110 1'07.354 4 / 6 5.337 109.303
9 31 F-1 6 北澤 昭 G.T.SPECIALキタザワサニー KB110 1'07.542 5 / 8 5.525 108.999
10 72 F-2 1 小西 務 コニシファクトリー27レビン TE27 1'08.588 4 / 8 6.571 107.337
11 69 F-2 2 安藤 琢弥 CZRスプリンター27トレノ TE27 1'08.646 8 / 8 6.629 107.246
12 24 F-1 7 布浦 哲哉 ADVAN東名サニー KB110 1'10.177 2 / 4 8.160 104.906
13 73 F-2 3 大塚 直樹 セリカ1600GT TA22 1'11.217 6 / 8 9.200 103.374
*1 14 71 F-2 4 上原 真琴 WAKO'S IMSロータス7          
***** 以上予選通過 *****
  1 F-3   中村 元彦 GLJR・HAPPY・ヨーロッパ 54 出走せず      
*1 No.71は、大会特別規則 33.違反(ダブルチェッカー)により、52.を適用し予選タイム抹消、最後尾スタートとした。

 

群馬テレビの取材を受ける谷口選手

 

走行会

 写した車がこれだけしかなかったのですみません。Zで6秒台で走っていた方もいました。

ジャパンラン1(結果) Weather : 晴れ Track : ドライ[TOP]
Pos No Name CarName Type Best Time
1 3 永峯 昭彦 フェアレディZ S30 1'06.507
2 10 荒谷 誠一郎 フェアレディZ S31 1'08.104
3 28 宮崎 始 スカイライン2000GT-R KPGC10 1'08.589
4 25 高橋 正義 スカイライン2000GT-R KPGC10 1'09.879
5 8 飯嶋 正樹 フェアレディZ S31 1'10.638
6 21 飯嶋 政広 スカイライン2000GT KGC10 1'11.311
7 5 文珠寺 健司 フェアレディZ S30 1'12.780
8 18 持田 勉 スカイライン2000GT KGC10 1'14.383
9 30 中村 輝彦 スカイライン2000GT GC110 1'14.389
10 15 後閑 克己 スカイライン2000GT GC10 1'14.393
11 13 飯野 昌彦 スカイライン2000GT GC10 1'14.658
12 27 杉山 元三 スカイライン2000GT-R KPGC10 1'14.768
13 19 橋場 倖男 スカイライン2000GT KGC10 1'15.075
14 20 沼田 直也 スカイライン2000GT KGC10 1'15.202
15 24 佐藤 琢美 スカイライン2000GT-R PGC10 1'15.467
16 1 川崎 利雄 フェアレディZ S30 1'16.314
17 4 福嶋 貴之 フェアレディZ S30 1'16.754
18 29 大島 茂 スカイライン2000GT GC110 1'17.016
19 17 矢野 裕二 スカイライン2000GT KGC10 1'17.138
20 7 矢島 幸一 フェアレディZ S30 1'17.190
21 23 青木 慎太郎 スカイライン2000GT KGC10 1'18.598
22 2 稲川 利夫 フェアレディZ S30 1'19.055
23 12 今井 陽士 スカイライン2000GT GC10 1'19.154
24 16 吉田 健二 スカイライン2000GT GC10 1'19.635
25 22 相原 康人 スカイライン2000GT KGC10 1'21.527
26 14 有阪 保彦 スカイライン2000GT GC10 1'22.832
27 26 小島 誠司 スカイライン2000GT-R KPGC10 1'23.080
28 6 杉浦 隆行 フェアレディZ S30 1'28.360
  9 外丸 喜昭 フェアレディZ S31 出走せず
  11 渡辺 行雄 スカイライン2000GT GC10 出走せず  
ジャパンラン2(結果) Weather : 曇り Track : ドライ[TOP]
Pos No Name CarName Type Best Time
1 71 豊島 正典 ブルーバード1600 P510 1'07.565
2 69 染谷 憲治 ブルーバード1300 510 1'08.055
3 66 瀧野 亮 サニー HB310 1'09.211
4 64 篠崎 隆 サニークーペ1200 KB110 1'10.875
5 65 森山 克俊 サニートラック1200 B122 1'11.529
6 61 中山 正己 フェアレディ2000 SRL311 1'12.045
7 58 森崎 貴順 カローラレビン TE27 1'12.591
8 54 佐藤 利幸 サバンナRX-7 SA22C 1'13.723
9 51 長瀬 良雄 ベレット1800GT PR95 1'13.794
10 72 岡 俊太 ブルーバード1600SSS P510 1'15.135
11 74 野田 博之 ブルーバード1600SSSクーペ KP510 1'15.500
12 57 高野 慶男 カローラレビン TE27 1'15.907
13 77 石田 俊樹 セドリックスペシャル6 H130 1'16.427
14 49 七尾 身一 シビック1200RS SB1 1'16.469
15 70 渡辺 孝仁 ブルーバード1400 N510 1'17.033
16 50 柏木 幸三 ベレット1600GT-R PR91 1'17.262
17 56 山内 健太郎 スプリンター1400SL TE25 1'17.384
18 73 中野 陽介 ブルーバード1600SSS P510 1'17.500
19 62 鈴木 豊 フェアレディ2000 SR311 1'17.798
20 75 野川 和雄 ブルーバード1600SSSクーペ KP510 1'17.878
21 60 坂口 直人 フェアレディ2000 SR311 1'17.973
22 76 水野 正隆 ブルーバード1800SSS H510 1'18.280
23 59 黒野 達也 セリカLB2000GT RA25 1'18.443
24 68 野崎 均 ブルーバード 510 1'18.735
25 63 下田 啓二 チェリークーペX-1R KPE10 1'21.333
26 55 菊池 裕司 カローラ1100SL KE10S 1'25.180
27 53 野村 実 ジェミニZZ/R PF60 1'30.009
28 52 高野 峰男 ベレット1800GT PR95 1'35.621
  67 斉藤 法夫 サニー B310

 

決勝

予選5番手のZと、排気量が2400cc以上にアップしてF-3クラスになったハコスカは6番手からのスタートです。久しぶりにスタートを決めた東條選手は1コーナーまでに3番手に上がり、ハコスカもひとつポジヨンを上げた。しかしヘアピンを抜け、ダンロップゲート前のコーナーで48番は痛恨のスピンをして、大きくポジションを下げてしまう。その間、ハコスカは3番手に上げて周回を重ねる。その後ろには赤のサニーがテールツーノーズで迫ってくる。ストレートは五分であるが、最終コーナー等の突っ込みは軽いサニーのほうが有利である。しばらく、押さえていたが、たまらず1コーナーで前に行かれ4番手に。しかし、サニーはミッショントラブルで、その後すぐにリタイヤ。しかし、最後尾からスタートしたスーパーセブンが、最速ラップを重ねながら上位にあがり、あっさりハコスカと2番手の東名サニーを抜かし上位に。48Zも少しずつ上位にくるが、もうひとつストレートが伸びないためサニーの中でバトルを繰り返しています。レースは、トップの黄色のZとスーパーセブンがバトルを繰り返して、1−2でゴール、その後は東名サニー、4番手にハコスカの44番谷口選手が白のサニー追撃をかわして入った。そのあと、7番手にフェアレディ240Zの東條選手が入り、筑波ではベストタイムを記録するが、今後の課題が出来たレースでした。しかし、スーパーセブンはどう考えてもフォーミュラカーに見えます。軽くて低くて、国産の箱型の車の中でのレースは、かなり有利でしょう。正直、こんなくるまが多く参加すれば、まったくハコスカなんかでは対抗できないでしょう。(F−2だったら一緒のクラスなんですよ。)

 

Fスプリント(決勝) Weather : 曇り Track : ドライ[TOP]
Pos No Class C.P. Name CarName Type Lap Total Time Gap Best Time Lap Ave.(Km/h)
1 75 F-3 1 吉田 政美 シティーオートフェアレディ240ZG HS30 15 16'12.560   1'03.935 4 / 15 113.546
2 71 F-2 1 上原 真琴 WAKO'S IMSロータス7   15 16'12.838 0.278 1'02.970 14 / 15 113.513
3 84 F-1 1 廣田 和正 HIROTA東名サニー KB110 15 16'18.210 5.650 1'03.874 12 / 15 112.890
4 44 F-3 2 谷口 行規 ラバーソウル・サージェントスカイライン KGC10 15 16'33.567 21.007 1'05.139 10 / 15 111.145
5 18 F-1 2 直井 仁 光配管興業サニー KB110 15 16'33.874 21.314 1'04.980 11 / 15 111.111
6 31 F-1 3 北澤 昭 G.T.SPECIALキタザワサニー KB110 15 16'34.253 21.693 1'04.526 15 / 15 111.068
7 48 F-3 3 東條 康雄 ラバーソウルフェアレディ240Z HS30 15 16'35.627 23.067 1'04.799 6 / 15 110.915
8 2 F-1 4 深瀬 茂也 K'S HISTORICフカセサニー KB110 15 16'37.716 25.156 1'05.080 7 / 15 110.683
9 17 F-1 5 須田 成美 須田オートビルズサニー KB110 15 16'46.798 34.238 1'05.613 15 / 15 109.684
10 72 F-2 2 小西 務 コニシファクトリー27レビン TE27 14 16'21.700 1Lap 1'08.411 12 / 14 104.989
11 69 F-2 3 安藤 琢弥 CZRスプリンター27トレノ TE27 14 16'40.779 1Lap 1'08.212 4 / 14 102.988
12 73 F-2 4 大塚 直樹 セリカ1600GT TA22 14 17'04.575 1Lap 1'10.592 7 / 14 100.596
13 6 F-1 6 増田 久 美光ワークスサニー KB110 10 11'04.758 5Laps 1'05.060 4 / 10 110.747
***** 以上完走 (F-1 : 10Laps /F-2 : 10Laps /F-3 : 10Laps ) *****
  24 F-1   布浦 哲哉 ADVAN東名サニー KB110 4 5'04.278 11Laps 1'13.199 4 / 4 96.

240Zの東條選手                                  ハコスカの谷口選手

スタートポジションにつく各車                    Zは5番手、ハコスカは6番手

決勝レーススタート                                  ヘアピンに突っ込む各車

Zは3番手に上がり、ハコスカは5番手に

 

最後に

来年よりは、ハコスカ関係も強大な資金力でGT−Rが参加するところもあると聞いてること。また、レースの結果がそれほど旧車関係や雑誌等で、インパクトが無いように感じられてきたこと。そして、人員的のことや、資金的にも厳しくなってきています。そのために、240Zの東條選手を中心のレース続行しか、現在のところ計画はなく、寂しい限りです。特にGT−RのS20は部品的に無いことや、莫大な費用がかかること。またL20のハコスカも2400ccまでにチューンするピストンが無いことや、その上のクラスに参戦しても、L20チューンでは、パワーや車重的にも対抗することは厳しい関係から、ちょっとお休みしかないようになってくるでしょう。出来れば、地方や走行会、草レースの参加のような趣味の活動になるようです。そのときには、気軽にお声を掛けてください。

この Web サイトに関するご質問やご感想などについては、電子メールでお送りください。skyline@rubber-soul.net
Copyright (C) 2000 ラバーソウル